人工関節置換術のすべて
人工関節という言葉が近年、新聞や雑誌などのマスメディアによって取り上げられる事が多くなってきました。そもそも「人工関節置換術」とは何なのでしょうか。
スポンサードリンク「傷んだ関節を、金属や特殊なポリエチレン、セラミックなどの器具に取り換え、関節の動きを取り戻す手術が「人工関節置換術」だ。」
これは2004年に読売新聞に記載された文章から抜粋したものです。よりわかりやすく言えば、関節のいたんでいる部分を取りのぞいて、「人工の関節に置きかえる手術」です。他の治療方法と比べると、関節の痛みの原因となるものをすべて取りのぞくので、「痛みを取る」効果が大きいのが特徴です。
- ・人工関節置換術の歴史
- ・人工膝関節置換術とは
- ・人工股関節置換術とは
- ・変形性膝関節症とは
- ・松田芳和のプロフィール
- ・ミサンガ
- ・読書の秋
- ・読書の意味
- ・リンス
- ・英論文のレビューワー
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人工関節とは
人工関節とは、関節が変形等による損傷で低下した機能を回復するために人工の関節で代替すること
です。
人工関節という言葉が近年、新聞や雑誌などのマスメディアによって取り上げられる事が多くなってきました。そもそも「人工関節置換術」とは何なのでしょうか。
「傷んだ関節を、金属や特殊なポリエチレン、セラミックなどの器具に取り換え、関節の動きを取り戻す手術が「人工関節置換術」だ。」
これは2004年に読売新聞に記載された文章から抜粋したものです。よりわかりやすく言えば、関節のいたんでいる部分を取りのぞいて、「人工の関節に置きかえる手術」です。他の治療方法と比べると、関節の痛みの原因となるものをすべて取りのぞくので、「痛みを取る」効果が大きいのが特徴です。
人工関節の耐久性
人工関節の一つの大きな問題点として、その耐久性が挙げられます。
人工関節はかつて、年月とともに金属の部分がすり減ったり、骨とつないだ部分が緩んだり、細菌などによって感染してしまうなどが原因で、人工関節の耐用年数は10―15年とされていました。
しかし、最近は耐久性に優れた材質が使用され、緩みが少ないデザインの製品が開発されたことにより、その耐久性はアップしてきています。
現在、使用されている人工関節の耐久性は、患者さんの全身状態などにも影響を受けますが、15~20年以上耐久性があるといわれています。
実際、人工関節の機種によっては、25年の臨床成績も論文で報告されてきています。
近年、改良を重ねてきた人工関節の製品を使用して、経験豊富な医師が正確な手術を行えば、患者さんの年齢によっては、人工関節でほぼ一生使うことも可能になってと言えるでしょう。
人工関節(人工股関節や人工膝関節)の材質
そもそも股関節や膝関節に使われる人工関節は何で作られているのでしょうか。
患者さんにとっては、人工関節の手術を受けるに当たり、体内に異物として入り、その多くの場合は一生の付き合いになるものですから良く知っておく必要があります。
現在の臨床の場で使用されている人工関節は、「コバルトクロム合金」や「チタン合金」といった金属や「セラミック」、「プラスチック:高分子ポリエチレンなど」から作られています。これらはインプラント(Implant)と呼ばれ、「体内に埋め込む」という意味で使われています。
人工関節の固定方法
ここで、素朴なギモンが生じると思います。一体どうやって人工関節を固定するのか?
勘の良い方はわかるかもしれませんね。
一般的に、人工関節の固定方法としては骨セメントを用いる方法と、こつセメントを用いない方法があります。
■骨(こつ)セメントを使用する方法
骨セメントとは、金属と骨をくっつける接着剤のようなものです。アクリル重合体(ポリマー)の一種で、「早期に安定した固定力を得るため」に多くの整形外科医が使用しています。これは、人工関節の固定以外にも、歯科治療などにも使用されています。
■骨セメントを使用しない方法
人工関節の固定方法として、骨セメントを使用しないタイプの人工関節は、金属の表面に特殊な加工が施されています。これはハイドロキシアパタイト加工といって、人の歯や骨と同じ成分の物質でリン酸カルシウムの1種です。人工関節手術後に、人工関節の表面に加工されたハイドロキシアパタイトに骨が入り込んで固定されるのです。また、骨セメントの代わりにネジを用いて固定するものもあります。
人工関節置換術とは
人工膝関節置換術は英語で「Total Knee Arthroplasty ( TKA )」とか「Total Knee Replacement ( TKR )」と表記され、それぞれ略して「TKA」とか「TKR」と言われています。
さて、人工膝関節置換術は、後ほど説明しますが「変形性膝関節症」や「関節リウマチ」などの疾患によって、破壊され変形した膝関節の痛みのために歩く事が困難になったり、日常生活に大きな支障を来たす患者さんに対して行われる手術です。
人工関節手術を受ける年齢
以前は、人工関節の耐久年数を考慮すると、特別な場合を除いて、比較的高齢な60歳以上の患者さんに使用することが殆どでした。
なぜなら、60歳以下の方々にとって人工関節置換術を受ける事は10~15年後に再度、人工関節置換術の手術を受けて人工関節を入れ替える必要があるからです。
しかし、最近では人工関節の耐久性が向上してきたことで、50歳代や50歳以下の方でも人口関節の手術を受ける方が増えてきました。また、比較的若い年代で人工関節の手術を受ける方々が増えてきた理由があります。
それは患者さんの「関節の痛みがない状態で生活する」という事に対する価値観や、QOL(Quality of Life:クオリティ オブ ライフ=生活の質)が尊重されるようになってきたからです。関節の痛みから解放され、日常生活をスポーツも含め、より快適に過ごすために、この人工関節の手術を受ける方々が増えてきているのです。
(注)人工関節の手術を受ける時期
特別な場合を除き、最終的に人工関節の手術を受けるかどうかを決めるのは患者さん本人です。
人工関節置換術の手術は、その殆どの場合において緊急性はありません。つまり、患者さんご自身が手術の時期を選ぶことが出来ます。慌てて、急いで人工関節の手術を受ける必要はありません。
時間をかけて、良く考え、家族や友人、そして人工関節の経験のある医師とよく相談して決めることをお薦めします。
ミサンガ
ついにミサンガが切れました!
2006年9月29日に、左足首につけてもらった3本のミサンガ。
アメリカへの長期出張の安全を願って妻と二人の娘がつけてくれたものです。
1ヵ月後に妻のつけたミサンガ。
1ヶ月前に長女からのミサンガ。
そして先日、次女かたのミサンガ。
すべて自然に切れました。
ミサンガには、紐が自然に切れたら願いごとがかなうという縁起担ぎがあるそうです。
願い事がかなうでしょうか(^^
2年もつけていると、体の一部のような感覚で無いと違和感を覚えます。
また、つけてもらうつもりです(^^
それでは!
See you again!
2008/9/23
読書の秋
随分ご無沙汰していました。
最近、あまりにいろんな事があってブログを更新するどころではありませんでした(^^;
その一方で忙しい中、時間を見つけては読書に勤しんでいました(^^
最近読んだ本はこちら!
勝間和代さんの
『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』
『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』
栄陽子さんの
留学で人生を棒に振る日本人 ー英語コンプレックスが生み出す悲劇
茂木健一郎さんの
『脳を活かす仕事術 「わかる」を「できる」に変える』
海堂 尊さんの
「ひかりの剣」
いや~。どれも面白かったです(^^
本を読むたびに思うのですが、本を書ける人って凄いですね。
自分の想いや気持ち、体験などを1冊の本としてまとめる。
多くの方にメッセージを発信できる。
「素晴らしい~!」です。
私も近い?将来「出版」という形でメッセージを発信したいです!
2008/10/24
読書の意味
一週間の疲れでしょうか。
今朝は久しぶりに寝坊。起きたら8時を過ぎていました。
寝坊すると1日が損した気持ちになるので、なるべく早起きをするのですが今朝は駄目でした。。。
ところで、40を過ぎて今さらですが、最近は活字に飢えています。
空いた時間があると読書している自分がいますね。
毎週、3冊は読んでいるでしょうか。
自己啓蒙書から推理もの、ビジネス書から自叙伝まで。
少なくとも20代では考えられませんでした(^^;
自分の中では、40代が人生に中で大きなターニングポイントになるような気がします。
作者が自分の気持ちをこめて書いた本には、その人の人生が詰まっている気がします。
寒い日は暖かく静かな場所で、コーヒーでも飲みながら活字を貪る。
ある意味最高の贅沢かもしれません。
いつまで続くかわかりませんが、しばらく読書にはまりそうです。
2008/11/9
リンス
週末は二人の娘とお風呂に入るのがお決まりコースとなってます。
今のところ娘たちは喜んで入ってくれますが、その理由の一つに「リンス」があります。
子供たちは週に1,2回リンスをするのですが、その当番?が私なのです。
何でも時間をかけて丁寧にしてくれるのが嬉しいとか。
髪の毛がさらさらになるのも嬉しいようです。
いつまで続くのかわかりませんが、一番嬉しがっているのは私であるのは間違いありません(^^;
2008/11/3
英論文のレビューワー
3連休の中日ではありますが。
昨日から始めた人生初の仕事。
ちなみに「ボランティア」。
今朝も早起きして頑張ってます(^^;
海外から英語論文のレビューワーとしての仕事を頼まれました。
5段階にわけての詳細な評価。コメント。
最終的にジャーナルに掲載されるべきかの意見、評価。
やりがいのある仕事です。
筆者が一生懸命に莫大な時間をかけて完成させた論文。
やはり私もそれなりに努力してしっかりと読み、評価すべきと思い、それが筆者に対する礼儀と考え精一杯レビューワーとして返事をしようと思います。
私の評価一つで掲載されるか却下されるかが決まるかもしれないわけですから(汗
有難い仕事だと思って頑張りまツ(^^
2008/11/2